象印のスチーム式加湿器 EE-RJ50 を買いました。
この加湿器、以前使っていた象印 EE-RB35 の後を継ぎ、購入しました。
入っているもの
- 加湿器本体
- 電源ケーブル
- 取扱説明書
- クエン酸洗浄についての紙
の4つだけの、いたってシンプルです。
なんでこれを買ったか
実は2010年から同じ ZOJIRUSHI の EE-RB35 という加湿器を使っていました。
それ以前に使っていた加湿器はお手入れが大変で、週に一回ぐらい掃除をしてもピンクのカビが生えたり、角や細かいところの汚れが取れなかったり、加湿性能が悪かったりと、ほぼ毎年買い換えていました。
それが象印のスチーム加湿器にしたら、掃除はぼぼ不要(月に一回ぐらいポット洗浄中で洗うぐらい)で、カビも生えず、清潔に使え、加湿性能も体感できるぐらい良いと感じたので4年間使っていました。
でも、去年はポット洗浄中(クエン酸)で洗浄するのをサボったため、水道水の石灰成分?ともらいさび(水に混ざっている鉄粉がさびたもの)が付いてしまい、クエン酸をつかってもなかなか落とせない厚さになってしまいました。
こんな感じ(ちなみにクエン酸で二回ぐらいあらってこすった後の状態)
そこで新しく同じスチーム加湿器(しかし容量は少し大きくしたもの)を購入しました。
外観
容量を大きくしたので一回り大きくなりましたが、それほどかさばる感じはしません。
ふたのロックも以前とかわらず、大人には簡単に開けられるが子供には難しい設計。
吹き出し口のところも以前からほぼ変化はありません。
網の中の写真左側にある噴出しノズルから蒸気が噴出して、冷やされて湯気になり、加湿器の外に放出されるしくみです。
内観
中もこんな感じで以前とあまり変化はありません。
ただ、目盛りが増えていて、ここまで入れると何時間加湿できる、と言った目安が書かれています。
我が家は寝るときには消すので、時間を逆算して水を入れれば水や電気代が無駄にならずに良いかもしれません。
構造はほぼ電気ポットです。
お湯を沸かすときの音や、蒸気を噴き出すときの音は以前より小さくなった気がします。温度の制御などの内部のプログラムは改善されているのかもしれません。
機能
湯沸かし音セーブモード
湯沸し中に「湯沸かし音セーブ」を押すと湯沸かし音セーブ機能が発動します。
お湯が沸くまでの時間(加湿を開始するまでの時間)が10分ぐらい長くなりますが、湯沸かしの音は軽減されます。
湿度モニター
湿度モニターは室内の体感湿度(人が感じる湿度)を「低湿」「適湿」「高湿」の三段階でお知らせしてくれます。
目安の数字は以下の通りです
- 低湿:37.5%未満
- 適湿:37.5~67.5%
- 高湿:67.5%以上
運転モード
運転モードは「うるおいプラス」と「連続」があります。
うるおいプラスには「高め」「標準」「ひかえめ」があり、「高め」は体感湿度60%、「低め」は体感湿度50%、「ひかえめ」は体感湿度40%、にコントロールします。
連続には「強」「弱」があり、「強」は一時間に500mlのペットボトルぐらいの水の量を放出、「弱」は一時間に小さなコップいっぱいぐらいの水の量を放出します。
タイマー
タイマーは入タイマーと切タイマーが使えます。
両方同時にも使えます。
ただし、入タイマーは6時間固定、切タイマーは2時間固定で、時間の指定はできません。
チャイルドロック
「チャイルドロック」ボタンを3秒間長押しすることによって、チャイルドロックがかかり、「切」以外のすべての操作ができなくなります。
ただ、操作ができないといっても、熱器具ですので、こどもの手が届かないように安全柵の中に入れるなどしましょう。
クエン酸洗浄
「ポット洗浄中」などのクエン酸洗浄剤を使った洗浄機能が付いています。
以下の手順で洗浄できます。
- ぬるま湯にクエン酸を溶かし、満水表示のラインまでぬるま湯を入れます
- ふたを閉めて電源ケーブルを接続します
- 「入」キーを押して電源を入れます
- 「湯沸かし音セーブ」ボタンを三秒以上長押しします
以上で、「湯沸かし音セーブ」ボタン横のランプが点滅してクエン酸洗浄が始まります。
「湯沸かし音セーブ」ボタン横のランプが点灯(点滅ではなく付きっぱなし)なったら洗浄終了です。
中のお湯をすてて、水洗いをします。
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